一般社団法人
日本リエイブルメント協会

わたしたちの目的

一般社団法人 日本リエイブルメント協会は、心身の状態が低下した高齢者の方々に対し、面談を中心とした短期集中的な支援を行うことで、自分らしい生活を取り戻すことを実現するリエイブルメントの普及、啓発、支援を行うとともに、高齢者も含めた、あらゆる人々が住み慣れた地域で自分らしい生活を継続できるよう支援する体制の構築を目的としています。

主な活動内容

  • リエイブルメントの周知事業
    ・講演会の開催や講師の派遣
    ・書籍やWEBによる活動

  • 専門職支援事業
    ・リエイブルメント担う専門職等(会員:無料)に対する研修会や勉強会の開催。
    ・リエイブルメント導入事業等へのリエイブルメントディレクターの派遣。

  • 生活支援体制整備事業の支援事業
    ・都道府県事業の受託
    ・市町村伴走支援事業の受託
    ・WEB研修等による生活支援コーディネーター支援事業

  • その他
    ・地域包括ケアシステムに関する調査研究等事業
    ・社会的処方に関する調査研究等事業
    ・リエイブルメントに関する民間サービス創出に関する事業

これからの目標

一般社団法人 日本リエイブルメント協会は、多くの自治体が介護保険事業においてリエイブルメントプログラムを実施することを目指すと共に、当該サービスが未実施の自治体に住む高齢者であっても、民間企業のサービスとして利用できる体制構築を目指しています。そのために、まずはリエイブルメントの認知度を向上させる必要があります。

そこで、情報発信や研修を通じて知識を提供し、実証研究やプロジェクトを実施することで、エビデンスに基づいた介護予防の手法を確立し、政策提言を行います。また、少子高齢化などの社会課題に取り組む企業との連携も同様に進め、広く市民への周知活動も行います。

さらには、高齢者が地域における多様な主体によるサービス・取組み等を活用して自分らしい生活の継続の実現を目指す生活支援体制整備事業や、住民のニーズと地域資源をマッチングすることで生活課題を解決する日本版の社会的処方ともいうべき活動を支援していきます。

これらの活動を通じて、介護専門職サービスに依存せず、高齢者が自分らしい生活を維持できるよう支援し、持続可能な介護システムの構築に貢献します。また、リエイブルメントプログラムに従事するリハビリテーション専門職等の育成・支援のため、研修や情報提供体制を整備します。日本リエイブルメント協会はリエイブルメントプログラムが全国に普及し、全ての高齢者が安心して自分らしく暮らし続けられる社会の実現に向け、今後も尽力してまいります。

顧問一覧

  • 秋山正子(特定非営利活動法人 マギーズ東京 共同代表理事)

  • 澤岡詩野(東海大学健康学部健康マネジメント学科准教授)

  • 中島民恵子(日本福祉大学福祉経営学部 准教授)

  • 中村一朗(医療経済研究機構政策推進部副部長)

  • 沼田裕樹(日本社会事業大学非常勤講師)

  • 服部真治(日本能率協会総合研究所主幹研究員)

  • 藤原佳典(東京都健康長寿医療センター研究所副所長)

  • 松岡洋子(東京家政大学大学院客員教授)

  • 吉田俊之(埼玉県立大学保健医療福祉学部理学療法学科教授)

  • 渡邉大輔(成蹊大学文学部現代社会学科教授)

協会概要

  • 名称

  • 一般社団法人日本リエイブルメント協会

  • 代表者

  • 代表理事 平野 純

  • 所在地

  • 〒150-0021東京都渋谷区恵比寿西二丁目8番4号 EX恵比寿西ビル5階

  • 設立

  • 2025年5月

  • 事業内容

  • リエイブルメントの普及・啓発・支援

  • URL

  • https://www.reablement.jp/nrk/